【農業用水発電】のさきがけ、農家負担軽減 【富山県庄川水系土地改良区理事長として】

1990年代に、全国に先駆けて、農業用水を活用した新規の水力発電施設整備に取り組みました。
この発電の利益により、農家の用水の負担金は、他の地域と比較して極めて低額(新潟県の事例の5分の1程度)となり、今でもコメの価格低下に苦しむ農家への大きな支援となっています。

農業用水発電事業は、1996年から2019年の間に、一気に7か所の整備を進めました。
そのため必要だった多額の資金を金融機関から借りるためには大きな決断が必要でした。
組合員農家の皆さんは、私の提案に理解を示し、ともに覚悟し、ともに汗を流してくださいました。
もちろん土地改良区の独自財源と借入金に加え、どうしたら国や県市の補助金を得られるだろうかと、尽力したことは言うまでもありません。



 

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MiraiProject 山辺美嗣(やまべみつぐ)

政治・行政プロジェクトのコンサルタント

日本の未来をつくろう!
通産官僚・国連職員を経て、地方議員歴24年
ノウハウと知見のすべてを発信してまいります。
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