旧ソ連とモンゴルにおける抑留遺産:公共建物、土木構築物

ハバロフスク地方以外の建造物

私が訪問しているハバロフスク地方以外にも、
多くの地域に抑留者の作った建築物が残されている。

これらには、極寒の地での強制労働にもかかわらず「日本人として恥ずかしくない仕事をしたい」という抑留者の日本人の誇り、日本人魂が発揮されている。

多くのものは老朽化により傷みが激しく、保存のためには莫大な費用が必要である。こうした建築物、土木構築物が残されているのは辺境の地であり、財政力の乏しい地域である。

近年、いくつかは注目され改修も徐々にではあるが進みつつあるものの、ほんの一部である。

是非とも専門家による鑑定を行い、日本人の遺産として顕彰し、保存すべきであろうと考える。

  • ウズベキスタン(ウズベク共和国) タシケントのナヴォイ劇場(ボリショイ)、ベガバードのダム、運河、水力発電所
  • ブリヤート共和国 ウランウデのオペラバレエ劇場
  • モンゴル ウランバートルの国立大学、首相官邸、国立中央劇場(現オペラ劇場)、国立中央図書館、外務省庁舎、映画館(現証券取引所)、ホテル(現市役所)
  • カザフスタン(カザフスタン共和国) アルマトイの科学アカデミー、カラガンダの劇場
  • トルクメニスタン クラスノヴォーツクの10階建てアパート2棟、野外劇場(現文化宮殿)
  • キルギスタン タムガ村の病院