山辺美嗣プロフィール
MiraiProject合同会社代表 (やまべみつぐ)
私は平成31年4月、43年間の常勤での仕事を退きました。それまで、19年の通産省職員と24年の富山県議の経験を通して、中央と地方、政界の表裏を体験してまいりました。
また、スイスと米国に都合5年間勤務し、多国間、二国間の協議や協定に関係してきましたし、県議時代には民間組織の経営者としても様々な事業に取り組んできました。
常勤職を退くにあたり、自らの体験を何かの役に立つようにと作ったのがMiraiProject合同会社です。拠点を関東に移して、コンサルティングに取り組んでいるところです。
私は第1には地方議員を支援する活動を、第2には自分が多くを学び体験してきたプロジェクトマネジメントを、今後の重点分野として取り組みたいと考えています。
どうかよろしくお願します。
これまでの主な取り組み事例
事例1 全国初の「地産地消」事業を構築し、富山県の政策として実現
経済効果36億円超えに成長
事例2 農業用水を活用した発電事業の先駆けで収益をあげる仕組みを構築
農家が用水を利用するための負担金がこの収益により他の県の数分の1に軽減
事例3 白山エコパーク(富山・石川・福井・岐阜の4県にまたがる)で地域活性化
関係市町村、国連大学、筑波大学、金沢大学、富山大学、富山県立大学、NEXCO中日本などを連携し活動拠点に
事例4 大学発の特許と外国医薬資本が合流してバイオベンチャーが誕生
国のクラスター研究が生んだ細胞チップ特許の実用化に挑戦
事例5 福野夜高祭がリヨン光のフェスティバルに、フランス遠征を実現
日本の夜祭を世界に発信するためのプロジェクトマネジメント
職務履歴
1976年4月 通商産業省入省、資源エネルギー庁鉱業課に配属 補助金、技術開発を担当
1977年10月 通商政策局国際経済課国連係長 国連、OECD,IEA等を担当
1980年8月 国連貿易開発会議(スイス)に政府派遣 特恵関税専門官
1982年2月 資源エネルギー庁石油部精製課長補佐 設備許可、技術開発を担当
1984年4月 資源エネルギー庁石油代替エネルギー対策課長補佐 新エネ促進を担当
1986年1月 資源エネルギー庁石炭部炭業課長補佐 炭鉱廃山対策、補助金を担当
1988年1月 産業政策局総務課長補佐技術審査委員 製品安全政策を担当
1988年8月 金属鉱業事業団に出向 ニューヨーク事務所長 米、加の政府対応を担当
1991年8月 石油公団に出向 計画部計画課長 アジア太平洋地域の石油ガス開発を担当
1993年6月 中部通商産業局資源部長 石油流通、粘土硅石採掘、省エネ新エネを担当
1994年12月 通商産業省を退職
1995年4月 富山県議会議員当選、その後建設企業委員長、厚生環境委員長、議長など歴任
また、民間人として、農業用水理事長やユネスコ協会会長などに就任
2019年4月 富山県議会議員を退任
2019年7月 MiraiProject合同会社設立 代表社員に就任